自分が住んでいた土地を思い出す味 ― 出町ふたばの「豆もち」(マナベさんのストーリー)

このストーリーは持ちよりスイーツ交流会No.2に参加された方に書いていただいたスイーツカードの内容を書き起こしたものです。


自分が住んでいた土地を思い出す味

出町ふたばの「豆もち」

マナベ さん

出町ふたばの豆もちは自分も以前から好きでしたが、京都から出身県に引っ越す知人が「最後にもう一度この味を、これが食べられなくなるのがさみしくて、ついつい買いすぎました」といって、京都を離れる日におすそわけしてもらいました。

日持ちがするスイーツは、人気店なら全国展開しているし、取り寄せも出来ますが、こういった生菓子は空間・時間のしばりがあって、だからこそ、その土地を思い出す味、かつてはあったがいまはないものをなつかしく名残り惜しく思う気持ちと結びつくのだと、そのいただいた豆もちを食べながらぼんやり考えていました。


Umio

Food & Learning の Umionia 代表。料理系ウェブサービスに携わった後、お菓子作りのコツを共有するサービスを開発。日本酒ジャーナリスト、日本酒コンシェルジュとして日本酒とそれを支える文化を伝える活動も実践。認定きき酒師、国際きき酒師(英語)、スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュ。家訓に「いつも笑顔で、素直な心、食いしん坊ばんざい!」。

京都、東京、高松 http://umionia.com