
マラウィAA 深煎; 寄り道しない苦味
たっぷりの豆を粗く挽いて淹れる方法。 力強い。漆黒の分厚い一枚板のテーブルのような存在感。豆の香りと焙煎香り、強くてくっきりとした、寄り道しない苦味。 ...
たっぷりの豆を粗く挽いて淹れる方法。 力強い。漆黒の分厚い一枚板のテーブルのような存在感。豆の香りと焙煎香り、強くてくっきりとした、寄り道しない苦味。 ...
メリハリのある、色鮮やかな、熱帯を思わせるコーヒーだ。賑やかな味わい。 落ち着いた、重めの焙煎香。口に含むとまろやかで力強い口当たり。力強い酸味。乾いた木の皮、柑橘を思わせる酸味はコクをもたらす。余韻は長い方、後口に焙煎小麦、そして酸味。やや収斂味があって、よく締めくくり。 ...
ずっと行きたいと思っていたスペシャルティ・コーヒーのお店でいただいた、はじめてのイエメン・コーヒー。注文したのは「アブ・アル・ウディヤン」、地域の名前だろうか、あるいは農園の名前?イエメンのコーヒー。 ...
甘酒オレ、マシュマロを浮かべて。 麹の甘くてやさしい香りを追いかけるようにミルキーな香りがやってくる。マシュマロは溶かすとおいしいのだ! 2020年11月 伏見夢百衆(京都)にて ...
夕方、森の中を散歩する。 フルボディ。酸味太くて強い。土・木の皮・レモンピールの香り。野生の木の実のような収斂味で、キュッと切れる。余韻はしばらく経ってから、土や木の皮の香り。 ...
シャープなコーヒーである。焙煎香はシャープで、柑橘を思わせる酸味もシャープ。そうするうちにすぐに味が膨らんで、キレる。もちろん切れ方もシャープ。余韻にある苦味もシャープで、豆の香りが残るのがよい。 ...
軽やかな干草の香りがする。飲むと、まろやかでなめらか、そして力強い。苦味が細くて、切れがよい。余韻に苦味と焙煎香が穏やかに佇む。 少し冷めると、酸味が目立ってくる。口当たりが少し重くなる。その後マットな焙煎香と苦味、そしてまた酸味がくる。透明でなめらかな酸味だ。コーヒーの果実は生のものを一度だけ齧ったことがあるけど、その香りがした。甘味が少し余韻に残る。この甘味と酸味・苦味が一体となって、コクになっている。 ...
軽やかに入って、酸味と収斂味がやってきて、カシス果実のニュアンス。遅れて柑橘の香り。その奥に少し焙煎香が軽やかに、そしてやさしく流れる。余韻の柑橘感が心地よい。コーヒーは苦手だけどレモンティの暖かさと酸味が好きな人は、とりこになりそう。 ...
やわらかくないプリン、おいしかった! やっぱりプリンは湯煎焼き! コーヒーの酸味、柑橘とナッツの香りがプリンとよく合った。 2019年8月
起伏がダイナミックだけど、どこか落ち着きを見せる、そんなストーリーのある一杯だ。 キュッとしまった焙煎香を嗅いで、口に含む。軽やかだけど存在感のある酸味がくるりと前回りする。炒った穀物の香り。目を瞑ると、乾いた苦味と芯の通った酸味が、落ち着いた柑橘を思わせる。酸味が広がりなが次第に旨みも出てきて、丸くなめらかに盛り上がる。成り行きで切れてゆく。少し冷めると、酸味が主役になって柑橘みが増す。 ...