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日本酒との出会い(仲野和貴さんのストーリー)

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

日本酒との出会い

仲野和貴さん

仲野和貴28歳。京都市左京区一乗寺出身。ラーメン・中華など濃いものが好き。甘いものも好き。運動も好きで小から高まで剣道。大学でバレーサークルに入った。

それもあって大学に入ってお酒を飲む機会が増えた。クラスの親睦会、サークルの歓迎会、バイトの飲み会など。木屋町の飲み放題3000円のコースによくお世話になった。そんな中、自分がお酒が弱い方ではないことを知り、飲み会にはよく参加するようになった。

そんな大学時代にバイトの飲み会で山形出身の後輩と出会った。女子にもかかわらず、よく飲むやつで、飲み会で話すことも多く、以前からよく飲みに行っていた奴らも含めて仲良くなった。その子と飲んでいる中で、日本酒が好きだということを知る。

山形出身ということもあって、実家からよく日本酒が送られてくるらしい。その日本酒がとてもおいしいときく。さっそくその子の家で、よく飲むやつらで集まってその日本酒を飲もうという会が飲み会で企画された。

今まで、飲み会で日本酒を飲むこともあったが、そそうをしたバツか先輩に飲まされるくらいで、好んで飲もうとはしなかった。何より悪酔いのイメージがあったし、実際悪酔いしたこともあった。

その山形の日本酒は違った。甘ったるい感じもなく、口の中に残る感じもしない。口当たりがよく、少し甘い感じの味がするし、日本酒の余韻があった。次には口の中には残っていない。みんなで、飲み回し、おいしいと共感する。日本酒ばかりを飲んだにもかかわらず、次の日にも残らなかった。日本酒をうまいと感じる。もっと色々知りたくなった。

現在、いろいろな日本酒を飲む。地方に行って美味そうな日本酒があれば買う。仲間内でみんなで飲んで話し合う。先入観だけで飲まなければ、今の人のつながりも、楽しみものなかったと思う。とりあえず、取り組んでみることは、とても大切であると思う。

人に会う、スポーツをする、知らないところに出かける。その結果、もっと楽しいことにつながっているかもしれない。新しいことは楽しいことにつながるかも。


このストーリーは2014年8月に開催された日本酒のものがたりワークショップで発表されたものです。