/ 酒米の系譜

秋田酒こまち〈酒米の系譜〉

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

「秋田酒こまち」は秋田県を代表する酒米。全国ランキングでも5位の生産量を誇ります(平成27年農林水産省農産物検査ベース)。

【追記 2017-09-25】平成28年度は全国4位[1]になりました。検査数量(≒生産高)は平成27年度の2,408トンから2,672トンに増加しています。

秋田県で吟の精、秋の精、美郷錦につづき、2001年に育成された新しい酒米です。高精白が可能で、吟醸、大吟醸に向くとされています。

雪の茅舎や阿櫻、新政など秋田県の多くの酒蔵で使われています。秋田県外での利用もあります。

👉 秋田酒こまちを使った日本酒のテイスティングノートなど

その秋田酒こまちの先祖をたどってみました。

著名な酒米の山田錦五百万石だけでなく、亀の尾が祖先に見えてくるとグッと来るものがあります。

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参考資料


おすすめ日本酒の本

日本酒や酒米の勉強をするのに役に立った本をご紹介します。

日本酒の科学

ブルーバックスの『日本酒の科学』和田 美代子 (著), 高橋 俊成 (監修)

酒米はもちろん、日本酒の造り、微生物の働き、熟成など多岐にわたった内容です。科学的な根拠が示されているのでおすすめです。

新しい日本酒の味わい方

田崎真也さんの『No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方

たくさんの日本酒銘柄が原料米別に紹介されています。酒米の種類によってどのような日本酒が出来上がるかを知りたい方におすすめです。

酒米ハンドブック

こちらは最近改訂版が出た『酒米ハンドブック 改訂版』副島 顕子(著)。ハンドブックなので手軽に持ち歩けるサイズ。試飲会で新しい酒米に出会った時にさっと取り出せるのがいいですね。

酒米、酒米ではないけど酒造用によく使われている一般米が網羅、米の特徴はもちろん、系譜図と米の写真。これだけの米の写真を集めるには大変な努力を要したことでしょう。米の基礎知識のコラムも充実していてマストバイなハンドブックです。


  1. 平成28年産米の農産物検査結果(速報値) (平成29年3月31日現在) ↩︎