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酒米農家・名古屋敦さんの思いと純米大吟醸 SEN|日本酒テイスティングノート・インタビュー

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

神戸で開催されたFRUIT Sake PartyのクリエイターズBar。そこで出品されていた酒米農家の名古屋敦さんのブースでいただきました。名古屋さんが育てた山田錦を使って茨城県の廣瀬商店(白菊)が醸した純米大吟醸酒です。

酒米農家・名古屋敦さんの思い

名古屋敦さんは兵庫県加西市の米農家の5代目。一つの田圃から採れる酒米で一つの日本酒を造る「一圃一酒」プロジェクトを手がけています。そこで生まれたお酒が「純米大吟醸 SEN」です。

SENを持つ名古屋敦さん

「自分たちが育てた米の行き先を知りたい、見届けたい」との思いからこのプロジェクトを始めた名古屋さん。現在4つの蔵に酒米を提供しています。SENの廣瀬商店(白菊)、同じ加西市の富久錦、長野県の大雪渓、岡崎酒造(亀齢)です。

農家ごとの田圃一枚一枚、違った土壌です。そこで出来る米も違います。一つの田圃から採れる酒米を使うことのメリットは、吸水など米の性質をきめ細やかに把握することができ、米が扱いやすくなることです。

香りの高い上品なお酒、これからまとまりそう

上立ち香はしっかり。あんず、メロンの香りです。

透明感のある口当たり、グラニュー糖のようなキラキラとした砂糖感のある甘味、そして酸味がグーッと上がります。強い苦味は煎茶のようで、旨味に繋がりそうな印象です。いろいろな味が際立っているが、すこし日を置くことでこれからまとまっていくだろうと感じました。

後味は苦味、ややザラザラ感があります。

スタイリッシュなラベル

無垢、静けさ、純粋、洗練を感じさせるラベル。ラベルの右半分には「鉱物を砕いた雲母を用い、一枚一枚、刷毛染めによって引かれた白い線」。

純米大吟醸 SEN

外箱もミニマリズムを感じさせるデザイン。輸出用や贈答用に適しています。

純米大吟醸 SEN

(テイスティング日: 2017年11月19日)

ラベル情報

商品名純米大吟醸 SEN
醸造元廣瀬商店(茨城県石岡市)
特定名称純米大吟醸酒
原材料米(国産)、米麹(国産米)
醸造年度-BY
原料米兵庫県加西市山下町 名古屋義数氏責任栽培 山田錦100%使用
精米歩合40%
酵母-
アルコール度数16度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月-
杜氏-
その他情報-
商品ページ-

純米大吟醸 SEN

純米大吟醸 SEN

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