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洛中最古の蔵元 松井酒造さんを迎えてのお酒の会|イベントレポート

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

(2015年7月2日)

京都リサーチパーク内のレストラン&バー、YEBiSUでの日本酒の会にお誘いいただき、参加してきました。

洛中最古の酒蔵

洛中最古の酒蔵、松井酒造を迎えての会です。

松井酒造は280年の歴史を持つ酒蔵。洛中での酒造り最盛期の室町時代には342もの造り酒屋がありました(1425年)が、今は松井酒造と西陣にある佐々木酒造の2軒だけになっています。(どちらも継続しているわけではありません)

レトロなポスターがお出迎え

会場のYEBiSUには、レトロなポスターが! こちらは昔のポスターではなく、松井酒造の若女将をモデルにして新たに作ったものだそうです。ここに書かれている「神蔵」は2009年度からの新しい銘柄です。

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YEBiSUの料理と松井酒造のお酒

さっそく宴が始まります。最初の料理はハモン・セラーノ、スペインで作られる生ハムです。フルーティーな香りが高い「神蔵 七曜 純米大吟醸」と合わせました。お酒の果実のような香りに生ハムは合います。生ハムとメロンの組み合わせのような効果があります。

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そして、こちらが松井酒造鴨川蔵の仕込み水。お酒とその仕込み水を一緒に楽しむのは、酒蔵の方がいらっしゃるイベントでないとなかなか経験できない、とても貴重なことです。

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専務の松井成樹さん

専務の松井成樹さんは参加者の質問に丁寧に答えられていました。

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松井さんの着る「はっぴ」には、ブドウ糖がアルコールと二酸化炭素に分解される化学式が! 伝統と科学の両輪で酒が造られることが表現された着こなしだと思いました。

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マスカルポーネジェラート

このあと、「カマンベールチーズの味噌ソース」や「松坂豚のオーブン焼き タプナード」など私の大好きな料理が目白押し。楽しすぎて写真を撮っていません。

デザートは「マスカルポーネジェラート」。日本酒をちょっとかけて楽しむことをおすすめされました。

トッピングしたお酒は、甘くて口当たりがとろりとしている「富士千歳」のにごり酒です。

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日本酒の会の醍醐味

酒蔵の方のお話を直接聞けて、お酒も料理もおいしく楽しめて、とても満足したお酒の会でした。仕込み水が飲めたこともポイントが高いです。周到に準備されたであろう日本酒と料理の組み合わせを存分に楽しみました。

参考資料