/ 味わいストーリー

私と日本酒のストーリー(石黒建大さんのストーリー)

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

私と日本酒のストーリー(唎酒師として、日本酒を楽しく、美味しく、安全に飲むことを考えるようになれた訳)

石黒建大さん

日本酒に本格的に入ったきっかけは、大人になり就職し、ワインのソムリエの方と出会い、世の中にはお酒の仕事があることを初めて知った。
その後転職し、日本酒のバイヤーをやることになり、仕事として唎酒師[1]になって、わからないままに日本酒を勉強するようになり、大きな飲食店の日本酒メニューや自分の店のプライスカードを造るようになり、お酒の味の表現をする必要が出てきて、お酒をテイスティングしながらお酒の味を本格的に文章に変換し、言葉に変えることを身につけるようになりました。

更に深みに入るようになったのは、2006年に世界唎酒師コンクール[2]に近畿代表として出場し、普通に唎酒師として日本を代表する人たちを初めて目の当たりにして、圧倒されて、大きな刺激を受け、そこから彼らや彼女たちに追い付くにはどうすればいいのかを真剣に考えるようになり、本格的に日本酒を勉強するようになっていった。

その後(現在)、2009年に唎酒師の上位資格である酒匠を取り、2010年に大阪日本酒持込のみ比べ会というサークルを立ち上げ、同年に日本酒セールスプロモーション研究会に入り、日本酒の論文を書くようになり、2011年に唎酒師協会の専属テイスターになり、2012年に再びコンクールに出た時に、周りに全く気をつかわなくなり、全く緊張感がなくなり、審査員も出場者も普通の人にしか見えなくなり、逆に緊張感がなくなって、審査の際、失敗しました。

2013年に日本酒地酒検証研究員になり、同香味検証研究員になり、今までと違い客観的に日本酒の香りや味、地酒について研究するようになり、2013年に協会から特別功労賞を受け、史上最年少で式次第を務める。

現在は日本酒について、どうやったら楽しく、美味しく、安全に一般の方に飲んでもらえるのかを研究しています。


  1. 唎酒師(ききざけし) 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会が認定する、「飲み手の好みやご要望を察知し、日本酒とその楽しみ方を提供出来るプロフェッショナル」。
  2. 世界唎酒師コンクール NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)が毎年開催するコンクール。お酒や食品意識、サービス、テイスティング、企画力が試される。

このストーリーは2014年8月に開催された日本酒のものがたりワークショップで発表されたものです。