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杉錦 山廃純米原酒 十年古酒|日本酒テイスティングノート

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

2019年2月23日、富士山の日。酒米・誉富士の酒を飲んでお祝いするイベントがおもひで横丁 藤枝市場、通称「エダバ」で開催され、その2次会に立ち寄ったのがここ、「中国料理GATA吉」。

中国料理に合う酒をさがし、メニューを見ると「十年古酒」の文字が目に入る。秒で注文。

存在感のある熟成酒

静岡県産五百万石を使ったこの酒は、13年ほど熟成。存在感のある熟成酒である。

まず、外観に見惚れる。美しい琥珀色。口に含むと、しっかりした甘味と強い酸味を感じる。透明感がある。はちみつやカシューナッツ、干ししいたけの香りにほのかにスモーキーな香りを感じる。余韻は干したきのこの香りと旨味。

クリスピーで油脂のおいしさを感じる、春巻きや焼餃子などの料理に合わせたい。

山廃酛で造られていることと原酒であることがこの存在感をだしているのだろう。加水すると違った楽しみがあると裏ラベルに書かれていたが、それをする余裕がなかった。今度出会ったときは加水と燗酒でも楽しみたい。いや、出会ってみせる。

実際に合わせた料理はこちら。茹でた豚をタレにつけていただく。このタレと酒がよく合った。タレを通して豚肉の脂身を引き立てた。

中国料理GATA吉の料理

(テイスティング日: 2019年2月25日)

ラベル情報

商品名杉錦 山廃純米原酒 十年古酒
醸造元杉井酒造(静岡県藤枝市)
特定名称・種別純米酒
原材料米、米麹
酒造年度2005BY
原料米静岡県産五百万石100%
精米歩合65%
酵母協会701号
仕込み水-
アルコール度数18-19度
日本酒度+1
酸度2.0
アミノ酸度-
製造年月31-11
杜氏-
その他情報一回火入れ生詰、一割ほどの割り水で軽めの味に変化します

杉錦 山廃純米原酒 十年古酒