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司牡丹 山柚子搾り ゆずの酒|日本酒テイスティングノート

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

高松のサードウェーブ立ち飲み「すきま」で開催された司牡丹の会で知った、日本酒ベースのゆず酒。海外でも人気だとのこと。お土産に購入、自宅でテイスティング。

ゆずといえば冬の柑橘。「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」は土佐嶺北地方で採れた山柚子と司牡丹の純米酒、糖類のみで造られたリキュール。さすがシトラス・ランド、柑橘の使い方が上手い。

冷やして

冷蔵庫で冷やして飲んでみる。10度くらい。器は柳宗理の「清酒グラス」。

ゆずの香りがたっぷりと感じられ、飲みやすく、それでいて香りと味のメリハリが効いている。さらりとした口当たり、さわやかな酸味、甘味、苦味ときて、ゆずの香りがスーッと口の中を登ってゆく。そしてすぐに米のニュアンス。ブラジルで飲んだライムと日本酒のカクテル、香川で飲んだすだちと日本酒のソーダ。共通して感じるのは、柑橘の皮の裏の白い部分のようなマットなテクスチャ。これが果汁とピールの印象と合わさることで、身をもぎ取ったような感触に包まれる。柑橘系日本酒カクテルの醍醐味である。

苦味がアクセントとなり、よく切れていく。余韻はやや長く、ビールの香りと甘い果汁を思わせる香り。しかし全体的にピール感は控えめだ。

食前酒に使いたい。そして、お湯で割って甘めのちらし寿司に合わせたい。

温めて

温めた。思い切って65から70度に上げてみた。ゆず風呂。さらりとした口当たりに、ゆずの香りが広がる。甘味が抑えられた分、苦味と酸味が立つ。ホットレモンのようだが、米のニュアンスをより感じる。あっさりしているのでスイスイ飲める。この温度帯まで上げると本当においしい。おすすめしたい。

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カクテルもあった

そういえば、以前も「すきま」で司牡丹の酒を使ったカクテルを飲んでいた。トニックウオーターにオレンジピール。

(テイスティング日: 2018年12月20日)

ラベル情報

商品名司牡丹 山柚子搾り ゆずの酒
醸造元司牡丹酒造(高知県高岡郡佐川町)
特定名称・種別リキュール
原材料清酒(純米酒)・ゆず果汁・糖類
酒造年度-BY
原料米-
精米歩合-%
酵母-
仕込み水-
アルコール度数8度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月-
杜氏-
その他情報果汁10%
商品ページhttp://www.tsukasabotan.co.jp/standard/yamayuzu.html

司牡丹 山柚子搾り ゆずの酒 裏ラベル