Umio's Bar #1 新宿ゴールデン街「無銘喫茶」で日本酒バー

(2014年9月17日開催)

ここ数年ずっと、カウンター越しにお酒を飲みながらお客さんと話す行為、つまりバーをやりたいと思ってきましたが、ついに実現しました!

もう10年以上も妄想していたでしょうか。この妄想が具体化したのはインターネットとソーシャルメディアのおかげです。

場所は新宿ゴールデン街にある無銘喫茶。この場所はかつて、「あんよ」という業界では名の知れたバーでした。今はほぼ毎日1日店長さんで構成されているバーです。もちろん私も1日店長!

各方面でお世話になった方々に来店していただきました。東京の職場でお世話になった方、餃子会で出会った方、東京のスタートアップコミュニティーの方、京都で知り合った方に紹介していただいた方、ブラジルつながりの方、そしてゴールデン街の常連の方。さながらいろいろな同窓会が同時に開催されたような感じになりました。本当に楽しい時間を過ごせました。

飲食店でのアルバイトの経験さえもない私が初めてカウンターの反対側に入りました。それだけで感慨深いものがありました。

お出ししたお酒はほぼ関西のお酒、私が今まで飲んで感動したお酒をセレクト。

写真左から、

  • 月の桂 大極上中汲純米にごり酒(増田徳兵衛商店・京都) にごり酒といえば月の桂。瓶の中で酵母が生きていて発酵し続けているのでシュワシュワです。

  • 玉川 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒(木下酒造・京都) ボリューム感のあるバランスの良いうま味。どっしりした味わいのお酒です。生原酒なのでアルコール度数は18〜19度と高めです。

  • 富翁 純米酒 プルミエアムール(北川本家・京都)とろりとした甘みと爽やかな酸味。白ワインのような味わいと香りのお酒。

  • 三千櫻 純米愛山 袋吊り(三千櫻酒造・岐阜)新幹線に乗る直前に京都駅のデパートで試飲をさせてもらったお酒。あまりにもおいしくて、飲んでもらいたいと思い購入。

  • 笑四季 モンスーン 山田錦(笑四季酒造・滋賀)仕込む時に、水の代わりに日本酒を使うという貴醸酒というタイプのお酒。醤油でいうと再仕込み醤油。とろみのある甘みが特徴。

  • ニューアフス(木戸泉酒造・千葉)乳酸発酵を強調させた一段仕込みのお酒を長期熟成、その長さ35年!キノコのような香り、酸味、熟成した甘みとコクが楽しめます。

小さいおちょこで3種類選べる「利き酒セット」が一番人気でした。色々なお酒を味わってみたいんだなーと思いました。単品では、ニューアフスと三千櫻が特に人気で、リピートされるお客さんも結構いました。

おつまみは、乾きものを中心に私の好みで。左手前から、カシューナッツ、乾燥バナナとピーナッツ砂糖がけ、ゴルゴンゾーラ・ピカンテ、ブラックオリーブです。

カウンターに立ちながらお客さんと話すのは楽しくもあり、大変でもありました。面白い話題は深く掘りたくなるものですが、他のお客さんとのお話とも時間的なバランスをとらなくてはいけないと思いつつ、時間を忘れてしまうこともしばしば。お一人で来店のお客さんに退屈にさせない気遣いなどがあまりできなかったのが反省点。

お客さんと話す、オーダーをとる、飲み物を準備する、おちょこを洗う、会計をする。これらをマルチタスキングするのが大変でした。

一番慣れなかったのが、会計。事前に色々考えて上の写真のようなシンプル伝票を作ってみたました。それぞれ、300円、500円、800円の商品を何個注文されたかということをチェックするという意図で作った伝票です。でも、単純に金額を列記して足し算した方が早かったかも。

ともかく楽しい時間でした。来ていただいた皆さん、本当にありがとうございまいた。

また開催したい!


いまこそ行きたい!  新宿ゴールデン街 (JG mook)

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日本酒コンシェルジュ🍶Umio

日本酒ジャーナリスト、日本酒コンシェルジュ。京都で感動するほどおいしい日本酒に出会い、その魅力にとりつかれる。日本酒イベント「町家でお酒を楽しむ会」、「日本酒レッスン」で日本酒とそれを支える文化を伝える活動を実践。認定きき酒師、国際きき酒師、酒匠。家訓は「いつも笑顔で、素直な心、食いしん坊ばんざい!」。

京都、東京、高松 https://umio.net

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